『Blog』リノベで暮らしはどう変わる?“自分軸”でつくる住まいの設計術― 間取り・素材・動線を、自分らしくデザインする方法
「せっかく家を持つなら、自分たちらしい空間にしたい」
「間取りや素材を自由に選べるって、実際どこまでできるの?」
「リノベで暮らしがどう変わるのか、具体的に知りたい」
中古住宅+リノベーションの魅力は、“自分軸”で住まいをつくれること。
新築のような既製品ではなく、暮らし方に合わせて空間をデザインできる自由さがあります。
この記事では、リノベーションで暮らしがどう変わるのかを、
間取り・素材・動線の3つの視点から、実例とともにご紹介します。
① 間取りを“暮らし方”から逆算する
「何LDKにするか」ではなく、「どう暮らしたいか」
リノベーションでは、間取りをゼロから再設計できます。
大切なのは、部屋数ではなく、暮らしの動きや価値観に合った空間をつくること。
■ よくある間取りの工夫
- 家族が集まる広いLDK+最小限の個室
- キッチンを中心に回遊できる家事動線
- リビング横にワークスペースやスタディコーナー
- 小上がりや土間で空間に“居場所”を増やす
→ 「こう暮らしたい」を起点に考えることで、住まいが暮らしにフィットするようになります。
実例:在宅ワーク中心の間取りリノベ
- 築30年のマンションを購入し、個室をなくして広いLDK+ワークスペースに再構成
- キッチン横にデスクを設け、家事と仕事を両立
- 家族の気配を感じながら集中できる空間に
→ 「暮らしと仕事が自然につながる、自分たちだけの間取りが実現」
② 素材で“心地よさ”と“自分らしさ”を表現する
手触り・香り・経年変化まで楽しむ
リノベでは、床・壁・天井・建具・キッチンなど、素材を自分で選べるのが魅力。
見た目だけでなく、五感で感じる心地よさを大切にしましょう。
■ 人気の自然素材とその特徴
| 素材 | 特徴 |
|---|---|
| 無垢フローリング | 足触りがやさしく、経年変化も楽しめる |
| 漆喰・珪藻土の壁 | 調湿・消臭効果があり、空気がきれいに |
| 真鍮・アイアンの金物 | 経年で味が出るアクセントに |
| 古材・足場板 | ヴィンテージ感と温もりを演出 |
→ 「素材にこだわることで、住まいに“自分らしさ”がにじみ出るようになります」
実例:自然素材でつくる“呼吸する家”
- 築40年の戸建てを購入し、床は杉の無垢材、壁は珪藻土で仕上げ
- 夏はさらっと、冬はほんのり暖かい室内環境に
- 木の香りとやわらかな光で、家にいる時間が心地よく
→ 「家に帰るとホッとする。素材が暮らしの質を変えてくれた」と実感。
③ 動線を整えて、暮らしに“ゆとり”を生む
家事・育児・仕事のストレスを減らす設計
動線とは、家の中で人が移動するルートのこと。
動線が整っていると、家事や移動のムダが減り、時間と心にゆとりが生まれます。
■ 動線設計のポイント
- キッチン→洗面→ランドリー→収納を一直線に
- 玄関からパントリーを通ってキッチンへ直行できる動線
- ファミリークローゼットで“しまう”を一か所に集約
- 子どもの動線と家事動線がぶつからないように設計
→ 「動きやすい家」は、暮らしやすい家です。
実例:共働き夫婦の“時短動線リノベ”
- 築28年のマンションを購入し、キッチン→洗面→WICを回遊できる動線に
- 朝の支度がスムーズになり、家族のイライラが激減
- 洗濯・収納の手間も減り、家事時間を大幅短縮
→ 「動線を整えただけで、暮らしがこんなにラクになるとは」と驚きの声。
④ “自分軸”で設計するためのヒント
1. 暮らしの優先順位を明確にする
- 家事のしやすさ?
- 家族との時間?
- 趣味や仕事のスペース?
- 自然素材やデザイン?
→ すべてを叶えるのは難しいからこそ、何を大切にしたいかを言語化することが大切です。
2. “今”だけでなく“これから”も見据える
- 子どもが成長したら?
- 在宅ワークが増えたら?
- 親との同居や介護が必要になったら?
→ 可変性のある間取りや、将来の変化に対応できる設計が、長く快適に暮らすカギになります。
3. 設計者と“暮らしの会話”をする
間取りや素材を決めるときは、図面やカタログだけでなく、暮らしのイメージを共有することが大切です。
- どんな1日を過ごしたいか
- どこで何をしている時間が多いか
- どんな空間にいると落ち着くか
→ 暮らしのストーリーを共有することで、設計が“自分ごと”になります。
まとめ:“自分らしい暮らし”は、設計から始まる
中古リノベ住宅の魅力は、自分たちの暮らしに合わせて、住まいをゼロからつくれること。
- 間取りを暮らし方から逆算する
- 素材で心地よさと個性を表現する
- 動線を整えて、時間と心にゆとりを生む
- 今と未来の暮らしを見据えて設計する
「どんな家に住むか」ではなく、
「どんなふうに暮らしたいか」を起点に住まいを考えることで、
リノベーションは“自分らしい暮らし”を形にする手段になります。