【10月12日開催】中古物件、どう選べばいい?
「築年数?間取り?管理状態?…何を見ればいいの?」
中古物件を選ぶとき、初心者が迷いやすいのが“見るべきポイント”。
このセミナーでは、リノベーション前提で中古物件を選ぶ際のコツや注意点を、実例を交えてわかりやすく解説します。
物件選びに自信が持てるようになりますよ。
物件選びは、住まいづくりの第一歩
中古物件を購入してリノベーションする場合、最初のステップは「物件選び」。
でも、初めての人にとっては「何を基準に選べばいいのか」がわからず、物件情報を見てもピンとこない…ということも。
このセミナーでは、初心者が物件選びでつまずきやすいポイントを整理しながら、“リノベ前提”で見るべき視点を具体的に紹介します。
ポイント①:築年数だけで判断しない
「築30年って、もう古すぎる?」
そんな不安を持つ方も多いですが、築年数だけで物件の良し悪しは決まりません。
大切なのは、構造の種類(RC造・SRC造など)や耐震性、修繕履歴。
しっかり管理されているマンションなら、築30年でも安心して住めるケースはたくさんあります。
また、築年数が経っている分、価格が抑えられていることも多く、リノベ費用に予算を回せるというメリットもあります。
ポイント②:管理状態をチェックする
中古マンションの場合、建物の管理状態は住み心地や資産価値に直結します。
見るべきポイントは、以下のような点:
- 管理組合が機能しているか
- 修繕積立金が適正か
- 共用部(エントランス・廊下など)が清潔か
- 長期修繕計画があるか
これらは、物件の“見えない安心感”を支える要素。
セミナーでは、実際のチェックリストを使って、初心者でも確認できる方法を紹介します。
ポイント③:間取りは“変えられる”前提で見る
中古+リノベの魅力は、間取りを自由に変えられること。
だからこそ、今の間取りが理想通りでなくても、「変えられる余地があるか」を見るのがポイントです。
- 水回りの位置が動かせるか
- 壁の構造(壊せるかどうか)
- 採光や通風の取り方
- 天井高や梁の位置
こうした要素を見ながら、「この物件なら、こういう間取りにできそう」と想像する力が、物件選びの精度を高めてくれます。
ポイント④:周辺環境と立地の“暮らしやすさ”
物件そのものだけでなく、周辺環境も重要な選定ポイント。
駅からの距離、スーパーや病院の有無、治安、騒音など、日々の暮らしに直結する要素を見逃さないようにしましょう。
また、資産性の視点からも、立地は重要。
「将来売れるか」「貸せるか」といった出口戦略を考えるなら、人気エリアや再開発予定地などの情報もチェックしておくと安心です。
ポイント⑤:リノベとの相性を見極める
すべての中古物件がリノベ向きとは限りません。
構造や管理状態、専有部分の制限などによって、できること・できないことがあります。
このセミナーでは、実際にリノベ向きだった物件と、そうでなかった物件の違いを事例で紹介。
「この物件なら、理想の空間がつくれる!」と判断できるようになる視点を身につけてもらいます。
物件選びに自信を持つために
中古物件選びは、情報量が多くて不安になりがち。
でも、見るべきポイントを整理すれば、自分に合った住まいを見つける力が自然と身につきます。
このセミナーでは、初心者でも使えるチェックリストや、実際の物件情報を使ったワークも交えながら、物件選びのコツを実践的に学べます。
「なんとなく不安」だった物件探しが、「ちょっと楽しいかも」に変わる時間になるはずです。